副業やリスキリング起業にWordPressのカスタマイズは大アリ

こんにちは。PHP技術者認定機構の吉政でございます。今日は私の私見を交えて解説したいと考えています。

副業やリスキリング起業のネタを考えている方が多くなりました。副業やリスキリング起業にお勧めしたいのが、WordPressのカスタマイズを活かしたサブスクリプションサービスです。(実は私の本業でやっているサービスの一部だったりします)

お勧めする理由は以下の通りです。

・WordPressは全世界のWebサイトの60%のシェアを持ち、簡単なWebサイトからかなり大規模なWebサイトまで構築できるため、力量に応じて仕事を拡充しやすいため

・WordPressを活用したWebサイト制作サービスはニーズがありますが、リテラシーが高いお客様でも簡単なWebサイトを制作できてしまうため、ビジネスにするならカスタマイズができたほうが良いため

・Web制作だけでは、受注がスポットになってしまい、常に営業し続けなければいけなくなります。サブスクリプションサービスのほうが売り上げを伸ばしやすいため。

目次

WordPressのカスタマイズについて

WordPressはPHPで作られているため、大前提としてカスタマイズを行うためにはPHPをマスターする必要があります。PHP未経験の方は認定スクールや初心者向けの書籍から学習をはじめ、最低限、PHP8初級試験に合格できるレベルまでは勉強をしたほうが良いと思います。しかしながらPHP8初級試験に合格できたらすぐにカスタマイズができるわけではありません。幸い、WordPress世界橙シェアのCMSということもあり、カスタマイズの仕方もWebで調べれば、たくさん掲載されていますん土江、それを見ながらカスタマイズの仕方を学ぶとよいでしょう。PHPをマスターしておけば、そのカスタマイズ方法のコンテンツを呼んだ時に、理解しやすいはずです。逆にPHPをマスターしてないと、呼んでもわからないかもしれません。

WordPressのカスタマイズの多くはテーマ(デザインを担当するプログラム)とプラグイン(追加機能を担当するプログラム)が主なカスタマイズになると思います。その際に一つ注意事項があります。可能でしたら、カスタマイズした部分のみを別プログラムに格納した「子プラグイン」化と「子テーマ」化を実施するようにしてください。「子プラグイン」と「子テーマ」は、カスタマイズしたブブのみを抜き出し、親プログラムに紐ついた「子プラグイン」化と「子テーマ」化したものを指します。「子プラグイン」化と「子テーマ」化しておくと、バージョンアップの時に、カスタマイズしたテーマとプラグインの本体のみをバージョンアップするだけで済むので、保守作業が拓になります。これができるとお客様の満足度も高くなると思います。これができないと、WordPressの業者としてはいまいちに見えると思います。(但し、全てのテーマとプラグインが「子プラグイン」化「子テーマ」化できるわけではないので、その点は気を付けてください)

具体的な方法が書いていなくて申し訳ございませんが、ネット上にかなり出ているので、興味がある方は是非調べてみてください。

サブスクリプションサービス化してみよう

WordPressの場合、本体やプラグイン、テーマのバージョンアップのサイクルが早く、週一くらいでバージョンアップ作業をしたほうが無難です。(構成によっては月1回でも大丈夫ではあります)そこで、多くの業者はバージョンアップ等の保守を請け負います。しかし、保守サービスはサービスの手間もかからないですが、金額もそれほどではありません。しかし一方では、お客様が外部に委託したい仕事もあるのも事実です。例えば以下のようなものです。

  1. WebサイトのGoogle Analyticsレポートの作成
  2. コンバージョン率アップのためのアドバイスとコンテンツ修正
  3. 検索順位向上のためのアドバイスとコンテンツ修正
  4. コンテンツ作成

など

これらの仕事は毎月発生しますので、これらをセットにして、月額の金額を増やすことでビジネスとして軌道に乗りやすくなります。サブスクリプション化は事業を軌道に乗せるのに有効なことが多いです。興味がある方は「吉政忠志 サブスクリプション」で検索すると私のニュースメディアでの連載記事が出てきますので、是非ご覧ください。

簡単なコラムですが、何かのヒントになれば幸いです。

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