PHP試験学習のためのDocker環境構築(PHP8技術者認定初級試験)

皆さん、こんにちは。穂苅智哉と申します。

このコラムでは、私が PHP8技術者認定初級試験のための公式問題集(PHP8 技術者認定初級試験公式問題集)で学習した内容やポイントを取り上げて解説をしていくものです。

目次

PHP8技術者認定初級試験とは

PHP8技術者認定初級試験は、PHP8に関するプログラミングの基本知識を問う試験です。経済産業省が定めたガイドライン「ITスキル標準(ITSS)」のキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップに職種:ソフトウェアディベロップメント、専門分野:応用ソフトのレベル1に掲載されました。試験についてはテストセンターでほぼ1年中実施されていますので、知識レベルの確認やキャリアアップに活用いただけます。対象者としては、PHPを使っている技術者やデザイナー、上流工程を担当している方、これからPHPを学習したい、し始めた方です。

参考: PHP8初級試験

PHP8技術者認定初級試験公式問題集の進め方

PHP8技術者認定初級試験公式問題集はChapter毎にテーマが分けられており、問題と解説、そして現場ならではの使い方とPHP公式マニュアルの紹介で成り立っています。1つの問題に対して解説と現場ならではの使い方が詳しいため、理解が深まります。また、効果的な学習方法として、この本の冒頭で「たくさんのコードを写経する」というアドバイスがあります。まずは、そのまま写して実行して見る、その後はコードの一部を変更してみる、コードの各行の意味を理解してみる、という流れで理解を深めていくことが良さそうです。

参考:PHP8 技術者認定初級試験公式問題集

PHP初級試験学習のための環境構築

まずは、PHPプログラムの実行環境を用意するところです。ここは問題集本編の中では詳細が記載されていないところですので、冒頭の学習アドバイスにある内容で進めます。環境構築としては、Docker環境を構築することを推奨しています。GitHubの該当リンクについては、書籍の7ページを参照ください。

手順としては、以下になります。

  1. Docker Desktopを準備
  2. (環境変数の設定):パスワードなど必要なところは変更する
  3. ターミナル or コマンドプロンプトでDockerを立ち上げ
  4. html配下のファイルを作成し学習開始

1.Docker Desktopを準備

まずは、Docker Desktopを準備します。まだ自分のPCにインストールされていない場合は、専用サイトからダウンロード、インストールをしていきます。

2.(環境変数の設定):パスワードなど必要なところは変更する

ここは必須ではないので飛ばしても問題ないですが、環境変数について気になる所があればへ変更しておきます。私は特に変更せず進めました。

3.ターミナル(コマンドプロンプト)でDocker立ち上げ

ここまでできたら、ターミナル(コマンドプロンプト)を使ってDockerを立ち上げていきます。私はMacで学習をしていますので、練習用のディレクトリとしてworkspaceというのを作りました。

/Users/自分のユーザー名/workspace/

ディレクトリを作る場合はエクスプローラーやFinderから作ってもいいですし、コマンドで作ることもできます。

mkdir workspace

次に workspaceの中に移動して、git cloneを行いました。

cd /Users/自分のユーザー名/workspace/ git clone https://github.com/php-engineer-examination/learning_environment.git

これで、workspaceディレクトリの下に練習環境のディレクトリやファイルが入りました。

次に、練習用のディレクトリに移動します。

cd /earning_environment/PHP8初級_実習環境/Docker

lsコマンドでディレクトリの中を見ると、htmlディレクトリや docker-compose.ymlファイルなどが入っています。

次に、Dockerコンテナのビルドを行います。

docker-compose build

続いて、Dockerコンテナの起動を行います。

docker-compose up -d

コンテナが起動したら、 http://localhost:8080 にアクセスしてみましょう。phpMyAdminの画面が出てくるはずです。

ここまできたら、後はhtmlディレクトリに学習用のphpファイルを作ってブラウザで表示を確認していく流れになります。

例えば、最初から入っているtest.phpを見る場合は、 http://localhost/test.php にアクセスする、新しくsample.php を作った場合は、 http://localhost/sample.php にアクセスするというような具合です。

試しにChapter 1-1のコードをphpファイルに書いて実行してみました。

<?php $name = "ぺちぞー";   echo '<h1>ようこそ、'. $name . 'さん</h1>';

表示:

これで、学習環境ができましたね。

Dockerによる環境構築の手順が難しい、という場合は、XAMPPなどでもPHP8の環境は作れますので、こちらを使うのもありです。ただし、バージョンについては完全に同じではないため、ご注意ください。

PHP8技術者認定初級試験で正しいPHPの理解を

今回は、環境構築についてのテーマにしました。ただ、まだPHPについての学習はこれからです。環境構築についてはウォームアップくらいにとらえて、本題のPHPの理解について次からは取り上げていきたいと思います。 PHP8技術者認定初級試験はPHPを扱うあらゆる方にとって有益な試験になるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。

試験ページ: PHP8初級試験

公式問題集:PHP8 技術者認定初級試験公式問題集

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