{$PHPニュース->2022年1月} PHPの歴史、Laravel 9、WordPressイベントなど

2022年1月15日

みなさん、こんにちは。野田貴子です。PHP関連で気になったニュースを毎月お伝えしています。

先月から、経産省が定めるITSSのマップに「ウェブ・セキュリティ基礎試験（徳丸試験）」が掲載されたことを記念して、当試験の認定コースの受講料が20％割引になるキャンペーンが始まりました。

それ以外にも気になるニュースをまとめました。

(2020年6月) 25年に渡る PHP の歴史

第一弾が過去のニュースになってしまい申し訳ありません。こちらは1年半前にPHPが25周年を迎えた際にJetBrains社が製作したPHPの年表です。個人的な事情でPHPの過去のバージョンを調べていたときににこちらの年表のことを思い出しました。この時点ではPHPの最新バージョンは7.4でしたが、同年のPHP 8リリースに向けて「union型、属性、JIT などがある未来に進む準備はできていますか？」と書かれています。みなさんはどうですか？ PHP 8、そして昨年11月にリリースされたPHP 8.1への対応状況はいかがでしょうか。

A look at what is coming to Laravel 9

Laravel 9は次のLTS（長期サポート）バージョンです。Symfony 6.0のリリース日（2021年11月）に押されてLaravel 9のリリースが延期されていましたが、2022年の1月に公開が決まりました。Laravel 9ではPHP 8以上が最低要件になります。来たる新バージョンに備えて、こちらの記事で予習しておきましょう。

State of the Word 2021 基調講演の日本語字幕動画とハイライト

WordPressの共同創設者であるMatt Mullenwegによる恒例の基調講演「State of the Word 2021」の公式レポート（公式和訳）です。2021年12月に行われ、11カ国の26箇所でこのイベントの観覧パーティーが開催されました。WordPressの過去、現在、未来、コントリビューターの増加、翻訳、最近のリリースマイルストーン、教育イニシアチブなど、さまざまな話題があり、録画も公開されています。