はじめの頃は、まず「ちゃんと動くコード」を書いていくところからの学習になるかと思います。
昔を思い出しますと、Hello Worldを出力するような感じのコードを書いて「出力された!」と喜んでいたものです。
(古い頃合いにやっておりましたので、LINE文を使った線画、ではありましたが)。
そこから少しずつ知識を増やして、できることを増やして、色々なコードを書けるようになっていくのでしょう。
その次に、特にお仕事であれば「エラー処理」が出てきます。
「入力がよくなかった時」や「処理がよくなかった時」に、正常に動くのとは別の動きをさせる必要があります。
そして、その延長線上に「例外」があります。
例外処理を知らなくても、動くプログラムは書けます。
しかし例外処理を知ることで「エラー処理の書き方」に新しい選択肢が増えます。
その上で、どんな時にどんな書き方が適切なのかを考えられるようになります。
そして、ステップアップするのは、プログラマだけではありません。PHPという言語そのものも、バージョンアップによって機能が追加されたり、挙動が変わったりしています。
PHPの各バージョンについて詳しく知らなくても、動くプログラムはある程度書けます。
しかしPHPの各バージョンで追加された機能や変更点を知る事で、「よりシンプル」であったり、「より高性能」「より安全」なコードを書くための選択肢が増えていきます。
またPHPの各バージョンの知識は、場合によっては「コードがちゃんと動くか、動かないか」の問題に直結することもあります。
新しい知識を得ることは、必ずしもその技術を使うことと同じではありません。
一方で、新しい知識を得ることで選択肢が増えますし、知らなければそもそも「使うかどうかを選択する」こともできなくなります。
PHPに限りませんが、バージョンアップは重要になります。
それは「PHP本体」にしても「PHPを書く、皆さんのスキル」にしても。
是非、立ち止まらず、ゆっくりとでも前進し続けてみてください。

