上級合格体験記:おもしぇてっく土田 拓也様

◆合格者情報
所属組織:おもしぇてっく
所属会社のURL:https://omoshetech.com
お名前:土田 拓也様
エリア:関東
合格グレード:上級

Q1 PHP 経歴年数と PHP に出会った際の第一印象についてお教えください。

10年程前、大学生の頃に PHP と出会いました。実際に業務で使っていた期間は2年程度でしょうか。

PHP に出会ったときは、素直に使い始められる Web アプリケーション開発言語という印象を受けました。Perl の経験が少しだけあったのですが、今後は PHP を使うしかないなと思いましたね。

Q2 PHP 技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。

プライムストラテジー株式会社で開催された PHP 技術者認定初級試験のペーパー試験を受験して合格したのがきっかけです。初級合格したら上級合格してみたくなるじゃないですか(笑)

試験対策には「プログラミング PHP 第3版」「徹底攻略 PHP5 技術者認定[上級]試験問題集」「IT トレメ PHP 技術者認定・上級」を使用しました。

最初に「プログラミング PHP 第3版」を通読しました。ざっと流し読みした後に、ある程度コードを追っかけて1周した感じです。ここで手を動かしてたら、もっといい点数を取れたなぁと後から思いました。

次 に「徹底攻略 PHP5 技術者認定[上級]試験問題集」を1周しました。ほとんどの章は初見で6割前後を得点できましたが、使用経験のないライブラリは5割前後の得点でした。試 験の直前まで解答部分の解説を何回も見返しました。感覚的に解答はわかるようになってましたが、受験してみてきちんとメソッド名を覚えていないことがわか りました。メソッド名を言語リファレンスを確認しつつ、手を動かすべきでしたね。

最後に「IT トレメ PHP 技術者認定・上級」を1周しました。合格ラインの7割前後を得点できました。正解以外の解答がなぜ間違いかまできちんと確認することは大事ですね。

Q3 PHP 技術者認定試験を受けて満足していますでしょうか?

PHP の Good Parts と Bad Parts を明確に学べたことに満足しています。兎角 Bad Parts を取り上げて悪い評価が集まることがある PHP ですが、PHP を最初に使い始めたときの印象通り、使い始めやすい言語なんだなぁと改めて思う機会になりました。

使ったことのない機能やライブラリも多かったので、そのあたりを学べたことも有益でした。今後、何かしらのプロジェクトでプロトタイプを作ろうと思ったときに、PHP での開発が選択肢として増えました。

Q4 会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?

No

Q5 技術者として大事にしていることはなんですか?

「守破離」です。

何か新しい技術を使い始めるときは、その型を「守」ることにしています。なので、言語そのものが準備している機能の意味を考えてみたりします。

実 戦投入してから、どうしてもうまくいかないところで型を「破」ることはありますが、基本は型を「守」ります。そうすると、だんだんとその技術の得意な部分 と不得意な部分がわかってきます。そうすると「破」ってもいいところがわかってきます。その段階で、独自のライブラリを作ったり、フレームワークに手を入 れたりしてもいいと思います。

その技術から「離」れることがあっても、学んだことがほかの技術の世界でも役に立つこともあると思います。逆に、ほかの技術から役に立つ機能を持ち込むこともできるようになるのではないかなと思います。

今回の受験は「守」の部分を強化することになったなと感じています。

Q6 技術者としての今後の計画・夢・目標についてお教えください。

技術者として、経営者として、小さなチームで仕事をしていきたいと考えています。様々な技術について、理論的な部分から実践的な部分まで学習することも継続して行っていきたいです。また、後進の技術者を育成し、技術で社会に貢献していければと思っています。

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